こう着状態が続く寺との交渉
平成4年に志津霊園道路問題が発覚し、未だに問題の全容は明らかにならず、市民の多額の税金が使途不明あるいは回収不能の状態になっています。渡貫前市長は平成15年に本昌寺と基本合意書を交わし、対話重視で交渉を進めようとしました。しかし、ここ1年、寺の一方的な要求の前に、こう着状態が続いています。
蕨市長は「これまでの経緯をリセットし、関係5ヶ寺と同時に交渉を進める。道路の早期開通に向けて具体的方策を調査研究し、しかるべき時期に示す。これまでの情報をできる限り明らかにしていく」と発言しています。
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早期開通を求める陳情には「継続」
今議会に、西志津自治会協議会から8101筆の署名と陳情が提出されました。地元住民の20年以上に及ぶ道路未開通に対する不便さと不安の思いとして十分に理解できます。しかし、新市長の本格的な取り組みはこれからであり、道路開通のみを求めるこの陳情については、継続審査を求めました。
決議案には「反対」
また、地域住民からの陳情を受けて、道路の早期開通だけを求める決議が提案されました。しかし、議会としてのチェック機能や市民への説明責任など、果たすべき役割に全く触れておらず、平成16年の決議から大きく後退しているため、反対しました。
市民ネットワークは志津霊園問題解決のため、議会として独自の調査、5ヶ寺の住職や檀家総代の意見聴取、執行部からの交渉ごとの報告を受け、進捗状況のチェックを行うなど、道路開通について適正な判断をしていく必要があると考え、特別委員会の設置を提案しました。 |