何のための土地取得?
公共用地を目的なく買うことはできません。そのため市は、苦し紛れに「緑地保全で、市民が親しめる緑地として利用する」と理由づけしています。
しかし、この岩富用地はもともと工業団地開発を予定していて、2004年12月に市は、土地の評価額を上げるために新たな道路用地を購入し、現在建設中です。今は緑地保全でも、将来的には企業誘致もできるようにしており、取得目的が全く不透明です。
また、この用地取得は後期基本計画にもなく、佐倉市が急ぎ取得する必要性はありません。振興協会の救済のための土地取得に他なりません。
財政難なのに、またまた土地購入!?
一般会計では使えるお金がないとの理由で、土地開発基金から支出します。同基金は議会の同意が要らず、市長の権限で使え、隠れ負債にもなりうるものです。
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今年度、市は6月に下志津・畔田(20.1ha)を3億8500万円で取得。今回の岩富用地と合わせると、合計9億3100万円もの税金を使いました。一方、「乾いた雑巾をさらに絞るようにして切り詰めた」17年度決算の翌年度への繰越金は11億円に上ります。市の進める行財政改革により、市民負担は増大する一方です。
責任の所在はどこに?
この間、銀行の貸し手責任や協会の経営悪化責任が、一切問われていないのは問題です。購入理由・方法が全くでたらめな今回の土地取得は認められないことから、この議案に市民ネットワークは反対しました。
今後も、不公正な税金の使い方に対しては、きびしくチェックし、市民の皆さんにお知らせしていきます。
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