市民ネットワークの市議会速報

6月市議会(6月7日〜6月23日)が終わりました。

問題あり!! 市民不在で進める酒々井町との合併検討

 4月9日、酒々井町長からの突然の合併申し入れに佐倉市長は待っていたかのように受け入れを表明しました。その後、市長は両市町の首長、助役、正・副議長で構成する合併検討会の設置を議会に求めました。6月23日、全員協議会(非公式の会議)の中で議会の代表者が入ることの是非が論議され、議会の総意が得られぬままに議長は多数決で検討会への参加を決定してしまいました。検討会に議員が入ることは議会のチェック機能が果たせず、大いに問題です。平成15年度の市民意識調査では約56%が「佐倉市は合併する必要がない」とする結果が出ています。にもかかわらず、市民の意向は全く顧みられず、首長と議会の多数派によって合併検討会設置が進められてしまいました。
 7月6日に第1回の検討会が開催されましたが、日程も開催当日にホームページで知らされただけでした。さらに検討会では、今なぜ合併なのか、その必然性や双方の市町にとってのメリットやデメリットの論議もなく、「編入か、対等合併か」をいきなり話し合い、「編入合併」と決定。新しくでき=る市の名称は「佐倉市」、新庁舎の所在地は「佐倉市内」と決まりました。市民の意思確認の住民投票はおろか、アンケートすら取る気はなく、広報とホームページで情報提供のみ行うということです。

 市長は、合併特例法の期限(05年3月までに法定協議会設置、06年3月までに合併)にできれば間に合わせたいと、市民不在のまま合併へのレールを敷いています。公約で「市民協働」「市民自治」と謳いながら、まさに「自治」の根幹に関わる市町村合併を市民を無視したやり方で進めています。私たち市民ネットワークは強く抗議をすると共に、議会で知り得た情報を皆さんにお知らせして、合併についての議論を巻き起こしていきたいと考えています。

陳情・意見書の採択結果(6月議会)
陳情/意見書 
(採 択 ○、不採択 ×)
結果 市民ネット
ワーク
さくら会 公明党 市政会 新社会党 日本
共産党
無所属
自衛隊のイラク派遣を直ちに中止し、派兵計画の撤回を求める陳情 × × × × × × ×
市議会だよりに各会派・各議員のそれぞれの議決結果掲載を求める陳情 × × × × × × ×
佐倉市残土条例の早急な改正を求める意見書 ×
年金制度の抜本的な改革を求める意見書 × × × × × × ×
印は市民ネットワーク提出の意見書
      *は代表(敬称略)    
*宮部
入江
工藤
道端
*望月、櫻井(道)
川名部、小林
押尾、檀谷
中村(孝)、清宮
桐生、倉田
寺田、木原
中村(克)
*吉井
岡村
神田
森野
長谷川
*櫻井(康)
臼井
*冨塚
勝田
*戸村
児玉
藤崎 山口 倉田 木原
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6月県議会(6月3日〜21日)

年に一度の質問をしました!

特別支援教育

 これまでの「特殊教育」が「特別支援教育」に変わります。対象が広がり、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動症候群)、高機能自閉症とされる子どもたちが含まれ、新しく「支援体制」がとられるのですが、問題がいっぱい!

LD,ADHDには医学的根拠はない

 文部科学省のLD・ADHD・高機能自閉症の「定義」はきわめてあいまい。
  例えば、「授業中じっとしておれない、突然席を立って動く(議会にもいっぱいいますよ)、初めての単語が読めない(当たり前!)、たどたどしく話す、しゃべりすぎる」など、誰にでもあてはまる項目がならんでいます。
 子どもは本来じっとしておれず、手のかかる存在です。それが太古の昔から、子どもとしての自然な姿でした。しかし現代では、社会生活に合わないほど多動なときや、手のかかるとき、 ADHDと診断されるようです。決して病気ではなく、現代社会の便宜的な区別なのです。

新たな差別にならないか

  子どもは成長のスピードが、一人一人違います。
まだまだ未完成な子どもを対象に、手がかからない子を良しとして、そこからはずれた子どもにレッテルを貼り、わざわざ別にして教育をするというのは新たな差別ではないか、と教育長に迫りましたが、答弁は「一人一人のニーズに応じた個別の支援・指導 を行っていくものであります」をくり返すのみ。


子どもに薬物治療

 さらに問題なのは、千葉県内の学校に配られた「特別支援教育 Q&A」という冊子に、「ADHDにはリタリンが有効」という記述が2度もあることです。
 このリタリンという薬は「薬局で買える覚せい剤」とも呼ばれ、幻聴・幻覚などの副作用や自殺者も出ていると新聞報道されています。アメリカでは、教師が手のかかる子どもの親に、飲めばおとなしくなるリタリンを薦め、子どもの中毒症状や死亡事故が多発し、社会的な大問題になりました。
  このページの削除を教育長に求めましたが、答えはNO.


印旛沼浄化には不耕起水田を!

 耕さない堅い田んぼに、しっかり育てた苗を移植し、冬場には水を張るのが「不耕起移植栽培」。イネ本来の野生の力がよみがえり、農薬も化学肥料も使わない、環境に大変やさしい農法です。さらに水をゆっくりと浄化する働きもあり、印旛沼の水質浄化のために周辺の田んぼで取り組んでみては?と質問しました。知事は「大変有意義なこと」と理解を示しましたが、冬の水利権など課題もたくさん。

さくら・市民ネットワークでは 青菅で不耕起移植栽培の 実験田に取り組んでいます。

そのほかの質問

*残土・産業廃棄物・・・

八千代市や市原市の悪質なケースを追求。佐倉市でも悪質な業者が後を立たず、今後ともしっかりチェックしていきます。

*佐倉市の老健施設「敦敦」の不正請求・・・

県の監督不行き届きと、市への連絡が不充分だったことを追求。今後は改めるとの返答を得ました。

*八ツ場ダムの工期が遅れた場合・・・

千葉県の負担金約760億円が更に増えるのではないか、と迫りましたが、「遅れることはない」と能天気な答弁のみ。

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