市民ネットワークの市議会速報

12月市議会(12月1日〜12月20日)が終わりました。

20億円の損失補償!
市民へズサン経営のツケを回すな (振興協会)

  市が100%出資し、公共用地の先行取得等を主な目的とする(財)佐倉市振興協会は、経営悪化により銀行からの借金の借り換えが滞り、これまでの6億円の損失補填を20億円にあげてほしいと市へ補正予算を要求。

 平成11年からすでに赤字経営が続き、岩富地区に買った土地の借金返済で自転車操業。身を食いつぶしてのズサン経営を続け、監査委員からの再三の指摘にもかかわらず、何ら有効な手だてもせずに今回銀行の求めるままに借金のほぼ全額に相当する20億円を、もしもの時に佐倉市が後ろ盾になるということで認めてしまった。最後まで反対したのは市民ネット、共産党、新社会党、市民オンブズ。市民の税金を使って、こんなことは許されない。

酒々井町は「住民投票を求める請願」を採択。佐倉市は可決せず!(合併問題)

 これまでに3回の合併協議会が終了。全国でも異例のスピードと一度の会議にかける議題の膨大さ。
焦って合併して市長は佐倉市をどうしようというのか? 一方で合併を申し入れてきた酒々井町は、町も議会も二分し、3月に住民投票を行うことになった。今、佐倉市の財政事情は火の車。17年度は教育も福祉も一律12%カットの予算配分。さらに、国の三位一体改革の行方次第で、佐倉市に地方交付税が入ってこなくなる可能性が大きい。

後年、交付税として措置され、お得と言われる「合併特例債」は借りれば借りるほど、市民の借金としてツケが回ってくる。合併の可否を市民が判断するために住民投票を求めた請願は、可決を阻まれてしまった。4079名の署名の重みをどう考えるのか? 市民に情報を開示し、将来の方向を市民と共に考え判断することが本来の地方自治の姿ではないのか。

12月議会の採択結果
議案/請願/意見書 
(採 択 ○、不採択 ×)
結果 市民ネット
ワーク
さくら会 公明党 市政会 新社会党 日本
共産党
無所属
市が(財)振興協会へ20億円の損失補償を行う補正予算の修正案 × × × ×
上記補正予算修正案に対する修正動議(20億円の損失補償を認めず全て削除すること) × × × × × × ×
佐倉市住民投票条例(常設型)を求める発議案 × × × × × × ×
中央即応集団設置に反対し、自衛隊海外派遣を「本来任務」とする政府方針の抜本的見直し を求める意見書 × × × × × × ×
印は市民ネットワーク提出の意見書
      *は代表(敬称略)    
*工藤
入江
道端
宮部
*望月、櫻井(道)
川名部、小林
押尾、檀谷
中村(孝)、清宮
桐生、寺田
中村(克)
*吉井
岡村
神田
森野
長谷川
*櫻井(康)
臼井
*冨塚
勝田
*戸村
児玉
藤崎 山口 倉田 木原
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大波乱の12月県議会(11月18日〜12月7日)

 12月県議会の開会日前日に、税金不正免除で逮捕起訴されていた花沢三郎県議(元自民党)が ついに議員辞職! しょっぱなから波乱含みの今議会は、最後まで大荒れとなりました。

土地収用委員会再開

 千葉県では、成田闘争で収用委員全員が辞任。以後16年間委員不在でした。ところが今回突然「収用委員の任命」が知事より提案され、しかも委員の安全をはかるために「秘密会」でやるとのこと。法律では、収用委員会は「公開」が原則です。

秘密会になれば

  審議の内容は一切秘密。どの土地が収用の対象になっているか全く分かりません。 ある日突然、「あなたの土地は収用されることになりました」と宣告されても文句が言えないのです。 しかも、議員は議事内容を他人にもらせば懲罰の身。最悪の場合議員除名。ガラス張りの 県政とはほど遠く、千葉県の情報 公開ランキングは全国最下位 になること請け合いです。

今、収用委員会は必要なの?

 答えはNO! 成田関係は最初から 適用外とされています。つくばエクスプレス沿線は土地区画整理事業で、これも適用外。館山道も話し合いが進んでいました。県内で今すぐ必要という箇所は見当たりません。第一、県のずさんな土地買収の評価見直しシステムを構築もしないで、県民の私有財産である土地を召し上げるシステムの方を優先するとは、首をひねるばかり。
 私たち「市民ネット・無所属市民の会」ではこの議案に反対し、「秘密会」となった本会議の議場から、抗議の意思を示すため退場しました。


住宅供給公社問題

 911億円もの借金で破産寸前の県の外郭団体「住宅供給公社」。県は公社救済のため、特定調停にもちこみ弁済案を作りました。
 金融機関からの借金714億円のうち、45%を放棄してもらい、残金のうち約300億円は、県債を発行して公社に超低利(0.02%)で貸し付けるというもの。しかし、県債償還金利(1.9%)との逆ザヤなど、県民負担は100数十億〜200億円にものぼる見込み・・・    

民事再生は? 破産させた場合は?

 そんなシミュレーションも明示せず、県の姿勢は「何がなんでも特定調停ありき」。
  決定的に情報不足の状態で、「さあ、どうよ」と言われても、各会派とも頭をかかえるばかり。私たちは、情報不足と莫大な県民負担を理由に反対。結局、最大会派の自民党が「継続」として幕。臨時議会が開かれることに。

打出の小づち出現?

 閉会日が12月7日で、臨時議会は16日。県から修正案が示されたのは前日の15日の午後遅くというドタバタ劇。またしても情報不足、時間不足!
 おまけに、これまで県債300億円はびた一文削れない、と繰返していたのに、突然「一般財源から60億円工面でき、県債は240億円に減りました」という報告。逆ザヤが減り県民負担縮減というけど、モトは同じ県民の税金。右のポケットから左のポケットに税金を移し変えただけで、県民負担は変わりません。散々文句を言ってきた自民党は、なぜかあっさり賛成。究極の茶番劇?

花沢県議の辞職を受けて行われる、
千葉市緑区の県議補選にネットから川本幸立が立候補!
納税者の立場から議会を改革します。

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