大波乱の12月県議会(11月18日〜12月7日)
12月県議会の開会日前日に、税金不正免除で逮捕起訴されていた花沢三郎県議(元自民党)が ついに議員辞職! しょっぱなから波乱含みの今議会は、最後まで大荒れとなりました。
土地収用委員会再開
千葉県では、成田闘争で収用委員全員が辞任。以後16年間委員不在でした。ところが今回突然「収用委員の任命」が知事より提案され、しかも委員の安全をはかるために「秘密会」でやるとのこと。法律では、収用委員会は「公開」が原則です。
秘密会になれば
審議の内容は一切秘密。どの土地が収用の対象になっているか全く分かりません。 ある日突然、「あなたの土地は収用されることになりました」と宣告されても文句が言え ないのです。
しかも、議員は議事内容を他人にもらせば懲罰の身。最悪の場合議員除名。ガラス張りの 県政とはほど遠く、千葉県の情報 公開ランキングは全国最下位
になること請け合いです。
今、収用委員会は必要なの?
答えはNO! 成田関係は最初から 適用外とされています。つくばエクスプレス沿線は土地区画整理事業で、これも適用外。館山道も話し合いが進んでいました。県内で今すぐ必要という箇所は見当たりません。第一、県のずさんな土地買収の評価見直しシステムを構築もしないで、県民の私有財産である土地を召し上げるシステムの方を優先するとは、首をひねるばかり。
私たち「市民ネット・無所属市民の会」ではこの議案に反対し、「秘密会」となった本会議の議場から、抗議の意思を示すため退場しました。 |
住宅供給公社問題
911億円もの借金で破産寸前の県の外郭団体「住宅供給公社」。県は公社救済のため、特定調停にもちこみ弁済案を作りました。
金融機関からの借金714億円のうち、45%を放棄してもらい、残金のうち約300億円は、県債を発行して公社に超低利(0.02%)で貸し付けるというもの。しかし、県債償還金利(1.9%)との逆ザヤなど、県民負担は100数十億〜200億円にものぼる見込み・・・
民事再生は? 破産させた場合は?
そんなシミュレーションも明示せず、県の姿勢は「何がなんでも特定調停ありき」。
決定的に情報不足の状態で、「さあ、どうよ」と言われても、各会派とも頭をかかえるばかり。私たちは、情報不足と莫大な県民負担を理由に反対。結局、最大会派の自民党が「継続」として幕。臨時議会が開かれることに。
打出の小づち出現?
閉会日が12月7日で、臨時議会は16日。県から修正案が示されたのは前日の15日の午後遅くというドタバタ劇。またしても情報不足、時間不足!
おまけに、これまで県債300億円はびた一文削れない、と繰返していたのに、突然「一般財源から60億円工面でき、県債は240億円に減りました」という報告。逆ザヤが減り県民負担縮減というけど、モトは同じ県民の税金。右のポケットから左のポケットに税金を移し変えただけで、県民負担は変わりません。散々文句を言ってきた自民党は、なぜかあっさり賛成。究極の茶番劇?

| 花沢県議の辞職を受けて行われる、
千葉市緑区の県議補選にネットから川本幸立が立候補!
納税者の立場から議会を改革します。
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