なぜ、特別職や議員の報酬はカットしないの?
(回答者)市議 工藤啓子
地方自治体の財政状況は全国的に悪化の一途。職員の給料を減らしたり、各種補助金・福祉手当等をカットしているのに、なぜ、市長ほか特別職や議員手当てのカット及び議員定数の削減を提案しないのですか? 率先すべき人たちが「我が身はかわいい」では、カットされた人たちは納得できないですよ。佐倉市の議員は夕張市の過去の市長や議員と同様、「後のことは関係ない」という考え方ですか。どうして提案しないのですか。 (市民A)
議員報酬の削減については昨年度、議員報酬並びに市長以下特別職の報酬削減案を、市民ネットワークと市民オンブズマンと共同で修正案を提出しました。しかし、他の議員からの賛成が得られず、否決されました。
定数の削減については、両刃の剣であることをお考えいただきたいと思います。議会が行政のチェック機関として、本来の役割を果たしているのかどうかが問われています。
今の議会構成は、行政提案にすべてYESの勢力が3分の2を占めている状況です。議員数削減により、ますますYESマン勢力が増えていくのか、あるいは厳しくチェックし、変革していこうという勢力が増えていくのか、市民の皆さんの議員を選ぶ力にかかっています。
しかし、佐倉市の現状やこれまでの経緯を見ると、まだまだ地縁や血縁関係、あるいは土地の有力者ということを選択の大きな基準にしているような気がしてなりません。その方が何を主張し、どのように市政を変えようとしているのかが重要だと思います。
市長が逮捕された成田市では、不正を防ぐ意味で、上司からの命令であっても公文書として記録に残し、後に文書公開の対象とする記事が出ておりました。議員の行政への圧力を含め、佐倉市でもそのような規則を作っていただきたいと思います。 (市民B)
佐倉市には「佐倉市政に関し、職員が受けた働きかけの取り扱いに関する規則」が、2002年に制定されましたが、残念ながら機能していません。新市長の政治姿勢にかかっています。
 
境田さんは 2001年8月、朝日歌壇入選 95歳で永眠されました
こんなふうに使っています議員報酬
県議報酬(大野ひろみ)
2006.1月〜2007.12月(単位:円)
| 収 入 |
支 出 |
| 議員報酬 |
9,926,400 |
| 期末手当 |
4,699,200 |
| 費用弁償(交通費等) |
709,920 |
|
| 議員手当 |
3,200,000 |
| 所得税 |
1,842,700 |
| 市県民税 |
1,018,400 |
| 共済掛金 |
986,780 |
| 厚生会等控除 |
94,000 |
| 国民年金保険料 |
168,080 |
| 国民健康保険料 |
610,000 |
| 県ネットへの寄付 |
4,375,560 |
| (人件費、通信費、事務所経費等) |
| 市ネットへの寄付 |
2,040,000 |
| 選挙積立 |
1,000,000 |
|
| 合計 15,335,520 |
合計 15,335,520 |
県政務調査費
2006年度
| 調査研究費(市町村施策調べ調査委託費) |
| 研修費(学習会企画、研修会参加費、会議費など) |
| 資料購入費(年間購読料、書籍) |
| 広報費(HP、議会報告など) |
| 事務所費(事務所の賃貸料〈県、さくら〉) |
| 事務費(事務消耗品、交通費、パソコン関連費) |
| 人件費(県政担当人件費) |
|
| 100,000 |
| 291,021 |
| 426,800 |
| 554,328 |
| 1,800,000 |
| 427,851 |
| 600,000 |
|
| 合 計 |
4,200,000 |
*県政務調査費は、個人に年間420万円、会派として一人60万円、計480万円です。 |
県議会 報酬以外に日当まで!?
県議 大野ひろみ
領収書がいらない!政務調査費
政務調査費は、議員の調査活動に対して出る公金。県議には1年間に一人480万円支払われています。ところが、千葉県議会では領収書の提出が義務付けられていないので、全国で発覚している「温泉旅行や飲食代」などの不正使用があっても、一切わかりません。
市民ネットワークでは、議会質問の資料作成や市民からの相談などで、調査活動はひんぱんに行っていますが、すべて領収書を議会事務局に提出し、その後県民に公開しています。また、残金が出れば返却しています。 |
ハンコを押せば
1万円余の日当が!
議員は議会に出るのが仕事であるはず。それなのに、県議会では議会に出れば「費用弁償」という日当が出るのです。千葉市内の議員は1日12200円、その他の議員は14600円。年間一人70〜80万円に上ります。
さらに、議会は開会後、議案調査のために1週間休会となりますが、この間も土日を除き、議会棟に来てハンコを押しさえすれば日当が出るのです。以前は議会棟に来なくても支給されていましたが、市民ネットワークの反対でこれは改善されました。
12月県議会では、政務調査費の領収書の全面公開と、費用弁償の廃止を訴えましたが、自民党と民主党の反対で否決。
市民ネットでは、4月から費用弁償を全額返納します! |
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