6月議会の報告から
2004年夏号
ひろみの活動日記
県ネットHPへリンク
活動日記
 

皆様、残暑お見舞い申し上げます。


私は議員になって初めての
本格的夏休み(一週間)をとりました。
でも、花沢県議問題やら、八ツ場ダム、
佐倉をねらう残土業者の新たな動き、福祉施設の問題など、課題は山積み。休み明けからフル回転です。
  まずは6月議会のご報告から。一年に一度の質問をしました。主なものをあげますと−

 
特別支援教育
 

これまでの「特殊教育」が「特別支援教育」に変わります。対象が広がり、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動症候群)、高機能自閉症とされる子どもたちが含まれ、新しく「支援体制」がとられるのですが、問題がいっぱい!

  1. DHDには医学的根拠はない

     文部科学省のLD・ADHD・高機能自閉症の「定義」はきわめてあいまい。
    例えば、「授業中じっとしておれない、突然席を立って動く(議会にもいっぱいいますよ)、初めての単語が読めない(当たり前!)、たどたどしく話す、しゃべりすぎる」など、誰にでもあてはまる項目がならんでいます。
    子どもは本来じっとしておれず、手のかかる存在です。それが太古の昔から、子どもとしての自然な姿でした。しかし現代では、社会生活に合わないほど多動なときや、手のかかるとき、
    ADHDと診断されるようです。決して病気ではなく、現代社会の便宜的な区別なのです。
  2. 新たな差別にならないか

     子どもは成長のスピードが、一人一人違います。まだまだ未完成な子どもを対象に、手がかからない子を良しとして、わざわざ別にして教育をするというのは新たな差別ではないか、と教育長に迫りましたが、答弁は「一人一人のニーズに応じた個別の支援・指導を行っていくものであります」をくり返すのみ。
  3. 子どもに薬物治療

     さらに問題なのは、千葉県内の学校に配られた「特別支援教育 Q&A」という冊子に、「ADHDにはリタリンが有効」という記述が2度もあることです。
     このリタリンという薬は「薬局で買える覚せい剤」とも呼ばれ、幻聴・幻覚などの副作用や自殺者も出ていると新聞報道されています。アメリカでは、教師が手のかかる子どもの親に、飲めばおとなしくなるリタリンを薦め、子どもの中毒症状や、銃乱射、死亡事故が多発し、社会的な大問題になりました。
    このページを削除するよう教育長に求めましたが、答えはNO. 安易に危険な薬物を認めること自体、特別支援教育の「危うさ」を象徴しているようです。
印旛沼浄化には不耕起水田を!

 耕さない堅い田んぼに、低温でしっかり育てた苗を移植し、冬場には水を張るのが「不耕起移植栽培」。 耕さないことは、甘やかさないこと。イネ本来の野生の力がよみがえり、逆に雑草は生えにくくなります。
また冬場に水を張ることで、生物循環が進み、イトミミズが大発生して栄養豊かな土壌を造ります。雑草の種は土壌に沈み、発芽しません。
 だから、農薬も化学肥料も使わない、環境に大変やさしい農法です。
さらに水をゆっくりと浄化する働きもあり、印旛沼の水質浄化のために周辺の田んぼで取り組んでみてはどうか?と質問しました。
知事は「大変有意義なこと。冬に水を張れば白鳥やガンも飛来するかもしれない」と前向きの答弁。冬の水利権など課題もたくさんありますが、「今後調査研究する」と、県の姿勢も少し前進。

市民ネットでは、青菅で不耕起移植栽培の実験田に とりくんでいます。ただ今会員募集中!
そのほかの質問
  • 残土・産業廃棄物

     八千代市や市原市の悪質なケースを追求。残土・産廃は一度積まれると、水や土壌への深刻な汚染を引き起こします。佐倉市でも坂戸の木材チップの火災など、悪質な業者が後を立たず、また、県外から汚染土が持ちこまれる恐れもあります。県の産廃課を叱咤激励しながら、今後ともしっかりチェックしていきます。
  • 佐倉市の老健施設「敦敦」の不正請求

     新聞にも載った介護報酬の不正請求。こういう施設に対する県の監督不行き届きと、市への連絡が不充分だったことを追求。今後は改めるとの返答を得ました。
  • 八ツ場(やんば)ダムの工期が遅れた場合、

     千葉県の負担金約760億円が更に増えるのではないか、と迫りましたが、「遅れることはない」と能天気な答弁のみ。完成予定は2010年。あと6年しかありません。誰が考えても無理に無理を重ね、しかも無駄に無駄を重ねる「金くい虫」のダム事業。
     今からでも遅くはありません。千葉県は、きっぱり撤退してほしいものです。

やっぱり危ない八ツ場ダム

 8月初めに、八ツ場ダム建設現場の群馬県吾妻渓谷に、3度目の視察に行ってきました。
 ダム本体工事はまだですが、周辺工事は粛々と進められています。大きく削りとられた山肌、川の中心に建つ巨大なコンクリートの柱…。自然破壊はすでにかなり進んでいました。
   また、現場は地すべり多発地帯。
こんな所に水をためるとどんなことが起きるのか、ぞっとします。地すべり対策として地面に打ちこむアンカーは、一本なんと数百万円。これが無数にあるのです。
ムダな公共事業の典型、八ツ場ダム。私たちの税金が、まさに湯水のごとく注ぎ込まれています。


遠くて近いヤンバと佐倉

八ツ場ダムができると、佐倉の水道水に大影響!

 地下水が65%の佐倉の水道水は、「地盤沈下」の理由で利根川の水に切りかえなければなりません。ダムができると、地下水の井戸は順次閉鎖され、おいしい地下水の割合は25%に落ちてしまいます。また、ダム建設費は水道料金にはねかえります。

ダムができると−
佐倉の水道水は、まずく、高くなります!  (地盤沈下は現在、ほぼおさまっています)



八ツ場ダムをストップ
させるために、9月に
住民監査請求をおこします。

 みなさんもゼヒ、監査請求人になって下さい。
くわしいことは、さくら市民ネットワークまでどうぞ。


 県議会は、世間の常識が 通用しない異次元世界。おや?よく見ると、妖怪やお化けが闊歩しているような???

 普通、不正な手段で、一億数千万円もの税金をナシにしてもらうなど、とんでもない話。しかもそれが明るみに出て新聞沙汰となり、世間様をさんざん騒がせているのに、ご本人花沢三郎氏は涼しい顔で県議会に出没。
とうとう警察に逮捕され、これで観念したかと思いきや、本人は「知らぬ、存ぜぬ、記憶がない」。
親分のツラの皮が厚けりゃ子分も同じ。新しく議長となった自民党宮内三朗氏、「税金を負けてほしいのは、誰だって同じ」とうそぶく。
 一方警察は有罪を確信して起訴へとふみこんだ。このごに及んでまだ自民党は花沢氏をかばう。党内の議員会長から辞職させ、お茶をにごして平気の平左。本来なら、即刻県議会議員の職を辞すべき事態。市民ネット・無所属市民の会をはじめ、多数の会派が「議員辞職」を求めて、9月議会の前に臨時議会を開くよう迫ってはいるが、全体の7割を占める自民党が「シロ」と言えば「クロ」も「シロ」。 こんな妖怪ワールド、聞けば聞くほど、鳥肌が立ってきませんか…


top
戻る