6月議会が始まりました
前にお知らせしたとおり、私たち「市民ネット・無所属市民の会」は3人だけの少数会派。
ひとり1年に1回30分しか質問ができません。先頭バッターは山本友子さん。
6月26日に質問します。かっとばせ、ト・モ・コ!
「1年に1回だけじゃあ、県議ってヒマだねぇ」と、
思われるでしょうが、とんでもありません。議会が始まる前から、
私たちは時間をかけて、各部局に色々聞き取り調査をしています。
また、議会が始まったら、質問事項を県の執行部に
前もって通告して、「お勉強会」というものが開かれます。
「勉強会」たって、議員が勉強する会ではありません。
たとえば今回なら、友子さんが質問する「行政改革、残土、柏の常磐新線、住基ネット」のことに関係する担当者がやってきて、「質問する側」と「答弁する側」とのすり合わせを行うのです。これがまた、大変なんです!!!
勉強会で友子が切れた!
友子さんは「産廃・残土」のメッカ(?)市原選出の議員。2期8年毎日のように、市原を埋めつくす残土・産廃と戦ってきた歴戦のつわものです。堂本知事になってから、産廃の流入がかなり減りました。友子さんは選挙のとき、マイクを握って、
「知事が変わって、市原も変わった。産廃が半減しましたぁー!」って叫んでいたら、目の前の産廃らしき山から火の手があがっているんですって。すかさず、友子さん、
「まだまだ、油断はなりませーーん!!!」 さすが…
そんな人を前に、勉強会にやってきた県の職員が、「ご存知ですか? 残土と産廃は違うんですよ。残土はきれいな土なんですよ」だって。アンタは業者の回し者か!
きれいな残土なら売れるでしょうが。
なんで、わざわざ野越え山越え海も越え、残土を運び込んでくるんですか。中に何が混ざっているか分からないのが入ってくるの。
そして、中の危険なアンコが、
地下に染み込んで
地下水汚染を起こすんですよ。
もっと腹が立つのは、出ました! お役所名物「それはうちの担当じゃありません」
例えば、友子さんが問題にしている、残土や産廃でその下の地下水が汚染されること。
普通に考えれば、周辺の土壌の汚染対策を、千葉県がきちんとやるしかないでしょう。
ところが居並ぶ職員は口々に、「産廃の下の土なら、産廃課。残土なら水質保全課。ただし、廃棄物処理法のできる前のものは一切関知しない、なんたらかんたら…」と、タライを景気よく回してくれちゃいました。
「行革問題」もしかり。「それは、総務課。いや、これは健康福祉部」と、問題の入り口のところで縦割り理論を延々と繰り返すだけで、全く本質に入ろうとしない。
友子さんは切れまくり、ついに4時間を経過する頃にはグッタリと、「電池切れ」になりました。横で時々合いの手を入れていた私も、一緒に切れていました。
特に、「住基ネット」。これは、私が質問を作る担当です。今年8月25日には本格稼動。放っておけば、私たちのプライバシーは大変なことになってしまいます。

ひろみも切れた!
さくらネットでは工藤さんが市議会で質問しているので、
私は千葉県として特に問題になることを質問しようと思いました。
そこで、長野県で起こった事例を取り上げました。
皆さん、ご存知ですか? 長野県の調査では、県下120の市町村のうち実に27の市町村で、住基ネットとインターネットが接続されていたんですよ。インターネットを通じて、
県民の情報が漏れてしまう可能性がかなりあるんです。そこで聞きました。
「千葉県では調査をしたのですか?」
答えは「まだです…」 なぬっ!(ブチッ)
もう一つ例をあげました。今年4月、全国の自治体が長年にわたって、防衛庁の自衛官募集のために、住民基本台帳から適齢者の情報を提供していたと、新聞報道されました。
「千葉県では調査をしましたか?」
「まだです…」 なぬっ!(ブチッ、ブチッ)
4月には報道されていたのですから、県民の個人情報を守る姿勢が県にあれば、すぐさま実態調査をするのが筋でしょう。ないんです、はい。
しかも、しかも、翌日の午後、たぶん慌てて取り寄せたであろう調査票を見れば…
なんと、県内15の市町村が防衛庁に情報を提供していたのだ!(ブチッ、ブチッ、ブチッ)
ちなみに、佐倉は大丈夫でした。(ホッ)
夏休みの宿題
こんな調子の「お勉強会」を2回もやりました。切れまくりの友子さんでしたが、実に粘り強く、時には小学生に言い聞かせるように噛んで含めるように、そして、時には「こんなことも分からんのー!」と絶叫、絶句、悶絶。もちろん、後者の方が圧倒的に多かったのですが…
9月には私が質問します。八ツ場ダムと水、
そして住基ネットのことなど、夏休み返上で勉強しなくっちゃ。
それと、「切れない」ための忍耐力作りにも励まなくっちゃ。
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