ごあいさつ
みなさま、明けましておめでとうございます。
いよいよ今年は統一地方選の年。私は前回の県議会議員選挙で惜しい次点になったあと、市民ネットの岩橋百合県議の政策スタッフとして、4年間県政に親しく関わってまいりました。一昨年、私たちが担ぎ出した堂本暁子さんが知事になって、千葉県も大きく変わりました。でも県議会は4年前のまま、相変わらず古い体質で改革の足を引っ張っ
ています。
今度は県議会も変えようと、4月、私は再び挑戦します。 |
「環境に経済の視点を」 ――ビールがもっとおいしくなる話――
堂本さんが知事選で行った公約の中で私が一番好きなものが、「全ての政策を環境の視点から問い直す」です。でも、こう不景気な世の中になってくると、「環境を守ろう」と声高に叫んでも、なんだか浮き世離れした標語でしかなく、なかなか人の心を動かせません。
では、環境に経済の視点を導入すればどうでしょうか。と言っても、今はやりのリサイクル産業のことではありません。リサイクル産業は、これまでの「大量生産、大量消費、大量廃棄」に「大量リサイクル」が付け加えられただけの話で、真の意味の「省エネ・循環型社会」からはほど遠いものです。私が言いたいのは、本当に環境によいことを実行すればそれが経済的利益につながる、つまり「一粒で二度おいしい」施策のことなのです。
ペットボトルは困ったちゃん
メーカーがゴミを出さない製品の開発に努力をすればするほど、経済的メリットが得られるようにできないものでしょうか。
例えばペットボトル。スーパーなどに集められたペットボトルは、自治体の費用負担(つまり私たちの税金!)で回収・圧縮・保管され、再生処理業者へと渡されます。
この自治体負担の費用が、リサイクル全体の7〜8割を占めているのだから、メーカーはフトコロがあまりいたみません。だから、リサイクルなんて知らないよと、色々なサイズや新しいデザインの製品をジャンジャン売り出すのです。
年々生産量はうなぎ昇り。膨大な量が燃えるゴミとなっています。この処理費用の負担を、自治体からメーカーへと大幅に移せばどうでしょうか? 当然、メーカーは費用のかからない、リサイクルしやすい製品の開発に励み、規格の統一・合理化を促進します。それがコスト削減へとつながります。消費者側も努力するメーカーを応援し、知らん顔のメーカーには不買運動というお灸をすえる。優良企業は利益が増えて、街からはゴミが減ると言う次第。
生産者の責任ということでは国の法律整備が必要ですが、千葉県独自で取り組める施策に知恵を絞り、アイデアを絞りついでに財布の紐も絞っちゃいましょう。
デポジット制はいかが?
また、デポジット制(ビンや缶をお店に返せばお金が戻ってくる)を全県的に導入するのも、「資源ごみはポイ捨てしないで」と単純に迫るより、おまけつきの楽しみがあります。子どもたちは、資源ごみ回収の生きた学習をしながら、ちゃっかり小遣いかせぎ。ヨーロッパでは、ペットボトルも使い捨てではなく、デポジット制で回収して再使用している所もたくさんあります。でも、処理にかかる環境負荷(水や電気)が一番少ないのはビンです。缶やペットボ???トルよりビンが一番環境にやさしいのです。しかも、ビールはやっぱりビンが一番おいしいですよね!
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